5月末以降出荷されるRTX3000シリーズは、
マイニング性能制限を加えると、NVIDIAが正式発表しました。
※GeForce RTX 3080/3070/3060 Tiにマイニング性能制限。NVIDIA正式発表
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1325430.html
マイニング性能制限は、LHR(Lite Hash Rate)と略され、
製品の外箱で確認できるようにラベルが貼られるようです。
ネット通販の場合、LHRと書いてないサイトもありそうで、
購入時には悩みそうですね^^
※2022/05/12追記
マイニングソフトでLHR回避が可能になったようです。
(LHRのGPUが手元になく動作確認はできておらず)
NVIDIAの…マイニング制限が100%解除できるソフトが登場
https://gigazine.net/news/20220510-nvidia-lhr-limiter-fallen/
昨日のBTC暴落のニュースもあって、若干マイニング熱が収まるのかなー
とは思いつつも、まだまだマイナーとゲーマーの奪い合いの間に
テンバイヤーも絡んで、GPU価格が高騰していますね。
高騰の根本原因は、マイニングやAIなどのビジネスで不可欠で、
明らかに需要が供給を上回っているからだと思っています。
マイニングは、投資回収スピードでみると1年で回収でき、
仮想通貨自身もボラは大きくとも上昇傾向にあるため、
マイニングビジネスで見れば、今のGPU価格でも買い。
また、最近のシステムは、AIを組み込むことが多くなってきており、
機械学習や、ディープラーニングなど処理方法の特性上、GPUが不可欠。
結果、品薄、高騰の状態でも買い続けるビジネス目的で購入するユーザが
一定数いるため、ゲーマーには行き届かない現状なのかな、と思います。
NVIDIAは、GPUをコンピュート目的で利用する人のために
CMPなるものを作成していますが、果たして意味があるのだろうか。
素直に通常のGPUの生産ラインを強化して欲しいんですが^^
コメント
[…] また、そろそろRTX3000シリーズ全体にLite Hash Rate(LHR)が実装され、マイニング効率が低いためマイニング収益は限定的。RTX3060の時のようにソフトで解除されるレベルかどうか、注視していきますが、1ヶ月もしないうちに解除されると推測しています。ただ、ハードウェアレベルの去勢でLHRを解除できないなら、既存のGPUが逆に高騰しそうですね。 […]