GPUに放熱フィン乗せてみました。

GPU、グラフィックボード 30_マイニングマシン

 ※結果的にわかったことですが、PCケースのエアフローが良くなければ、
  放熱フィンの効果は限定的です。@2022/1/11

BTC、6万4000ドル超えた後、6万ドル切るまで下がりましたね^^
このまましばらく落ちてほしいものです^^

背景

GPUの費用回収が終わり気が楽になったことをいいことに、
収益率を上げるために、GPUのメモリのオーバークロック
はじめました。ただ、DDRX6は、特にJunction温度が高い
夏が近づいて来ていることもあるので、放熱対策を考えてみました。

一般的にはGPUが保証対象外になることを無視してGPUを分解し、
メモリ周辺のサーマルパッドを熱伝導率の高いものに交換したり、
基盤のバックプレート側に追加するのが常套手段のようですね。

ただ、過去の経験上、マイニングで1年以上GPUを使用し続けると、
ファンが故障する事が多く、メーカー保証で直してもらいたいので、
分解するならメーカー保証が切れた後にしたいところ。

なので、分解しない範囲で手っ取り早い放熱対策と考えた結果、
単純ですが、バックプレート放熱フィンを乗せて冷します^^

購入備品

Amazonで放熱フィンとサーマルテープを購入してみました。
なお、Amazonで安く商品を購入する場合、Keepaを活用あれ。(過去記事

商品価格[JPY]品名URL

ヒートシンク
¥853zspowertech)
 ヒートシンク60mm×150mm×25mm
Amazon

熱伝導テープ
¥699ZOYUBS)
 熱伝導テープ 熱伝導性両面テープ
Amazon

実験方法

大きく下記の3条件で比較することにしました。
 ※最新のマイニングマシンに関する最新情報はこちらから。
 ※最新のGPUチューニング状況はこちらから。

 条件①:ノーマル。基準値。
 条件②:放熱フィンをそのままバックプレートの上に置くだけ
 条件③:放熱フィン+PCIカードに追加ファン

※補足
・結構粘着性の高いテープ、かつ、常時高温状態になるため、
 サーマルテープが焼き付いて跡が残ったりしそう。
 お互い平面が出ているので、接触面も確保できそうなので
 リセールバリューを考えてサーマルテープ使わず。
・条件③で放熱フィンに風を当てるためにGPUの搭載位置を
 下げざるを得なかったため、GPU下の空間が狭くなっている。

GPU、グラフィックボード
マイニングマシン2号機(ESXi)のGPU 条件①:放熱フィン無、追加ファン無
GPU、グラフィックボード
マイニングマシン2号機(ESXi)のGPU 条件②:放熱フィン有、追加ファン無
GPU、グラフィックボード
マイニングマシン2号機(ESXi)のGPU 条件③:放熱フィン有、追加ファン有

結果

■マイニングマシン2号機 RTX 3080 放熱実験の結果まとめ @NBMiner

条件放熱
フィン
追加
ファン
ハッシュレート
[MH/Sec]
消費電力
[W]
GPU温度
[℃]
Junction
温度[℃]
条件①93.6222353.6~54.1100
条件②93.57-6622450.7~54.798
条件③93.42223~60.2102

考察

条件②は、バックプレートの排熱がされるようになった結果、
メモリ周辺温度が下がり、Junction温度が-2[℃]となったと思われます。

条件③は、最も有利なようにも見えますが、PCI-Express×16の位置と、
ケースの小ささが相まって、下面側の排熱が悪くなったため、
GPU全体に熱が溜まってしまっている状態のように思われます。

当面は、条件②で動かしつつ、ケースファンの変更を検討中ですが、
騒音20[dB]以下の設計前提を緩めようかな、とも思います。

 ※2021/7/22現在、夏になり室温が上昇したことでJunction温度が
  105~108℃まで上がっているような状況です。(エアコン無)
 ※MSI製のGPUは、夏を越えたところでハッシュレートが戻っておらず、
  恐らくサーマルパッドが劣化して熱伝導が悪くなっていると思われます。

参考

・マイニングマシンに関する最新情報はこちらから。
・月次の収支報告
 マイニング収支情報(月次) @2021.09

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